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調布のおいしい物語

(2010年8月24日)

 「ゲゲゲの鬼太郎」のオブジェが立つ、調布駅北側の天神通り商店会。ここにある「もつやき処 い志井」は1974年開店当時の面影を今も残す、調布を代表するお店です。
 現在「い志井」グループは、父親を継いだ石井宏治さん(56)が代表。調布市内では、直営・系列店合わせて9の飲食店を展開する元気な企業です。さらに全国にもその手を広げてきた石井社長ですが、この秋、市内に新しいタイプの店をオープン予定。
ふたたび「地元、調布を元気に!」と意気込む社長を直撃して、お話を聞きました。


おやじを継ごうと決めたのは、アメリカだった

おやじを継ごうと決めたのは、アメリカだった 「わ、かわいい!」と言わずにはいられない、この部屋が社長室。
アメリカンテイストの小物が美しくディスプレイされています。
しわひとつないグレーのスーツをきちんと着こんで現れた石井社長。
「ここにある物は自分の趣味で集めたものですよ」。
モノへのこだわりが部屋からも装いからもにじみ出ています。
 石井社長にとって、アメリカは特別な場所。
若かりし日、妥協を許さない父親の下での串うち作業がつらくてたまらず、“修業”と称して飛び出した先です。
 滞在中旅費が底をつき、おなかをすかして、食い逃げを思いついた石井社長は一軒のレストランに入りました。
「でも、結局逃げることはできませんでした。店主に許しを乞い、罪滅ぼしにその店で皿洗いをすることにしたのですが、その仕事ぶりを見て、手際がよいと認めてくれ、何日か滞在することになりました。帰国のときには、店主がサプライズパーティーを開いてくれ、アルバイト代まで出してくれたんですよ。逃げ出した先のアメリカで、日本の“浪花節”体験。胸にドッカーンときました」。
温かい店主の心に触れ、思わず「日本に帰って、こんな店をつくって、いつか必ずご招待します」と宣言し、店を継ぐ覚悟を決めたそうです。

おやじを継ごうと決めたのは、アメリカだった

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「きたれもん」を受け入れてくれたこのまちがふるさと

 今や調布では、知らない人がいないほどの石井社長。
それにもかかわらず、本人はよそ者感を持っています。
「小学4年のときから調布に住んでいますから、当時の友達とは長い付き合いですよ。ただ、それ以上に古い地元の人たちの深い結びつきを知るたびに、僕は外から来た“きたれもん”だと感じることがあるんです」。
 ところが2年前、街の主要なメンバーが集まるロータリークラブで、周囲が注目するなか「調布を捨てる気か」と一喝されるというできごとがありました。
声をあげたのは、アクラブ調布の前身である「金子水泳学校」の創業者、金子佐一郎さん。 調布市長も務めた街の重鎮です。
何より、石井社長にとっては、10歳のときから厳しい水泳指導を受けた二人目の“おやじ”ともいえる人。
「新宿の店が話題になったことや、リタイアして千葉のビーチで暮らしたいという話をしたときです。 80過ぎの“おやじ”が50過ぎの大人相手に、地団駄踏んで大声を出すんですよ。信じられます?
  でも、その言葉でやっと地元の人として受け入れられていたんだと気づきました。ありがたいことです」

「きたれもん」を受け入れてくれたこのまちがふるさと

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元気な調布が、元気な日本のもと

 「調布に石井あり」と言ってくれた金子さんの言葉から、調布で再びチャレンジすることを決意した石井社長。
それが、9月3日オープンの「焼肉食堂 調布食肉センター」です。
「これまでで一番“楽しい”店にしますよ」。
 あえて“おいしい”店と言わないのは「飲食店なら、おいしいのは当たり前だから」と石井社長。
「い志井」は、おいしいものを新鮮なうちに提供するために、屠畜場と綿密な関係を築いています。
そのベースのうえにある“もてなし”の心が“楽しい”につながります。
「たとえば、1人前は注文を聞き間違えたとしか思えない盛りの良さです。ごはんの量もたっぷり。でも茶碗に山盛りしては乾いてしまうので、お弁当箱に詰めて出すことにしました。それから“なめらかじゃない”プリンとかね。昔ながらの懐かしい味ですよ」
 場所は?と聞くと、茶目っけたっぷりに「人気焼き肉店のとなり」と答えます。
「鶴川街道沿いに、焼き肉店がひしめくこの場所に、あえて出店して人を集めて、焼肉通りにするんです」。
調布の元気は日本の元気!と意気込む石井社長の言葉には、“わくわく感”がいっぱい詰まっていました。

元気な調布が、元気な日本のもと

「調布食肉センター」と市内い志井グループ店紹介

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新宿三丁目「日本再生酒場」物語